一般人に浸透した機種

iPhone 3Gが日本で発売されたことによって、ユーザーはガラケーとは違った選択肢を選べるようになりました。しかし、iPhone 3Gの存在は、まだまだマニアックな分野にカテゴライズされており、一部のガジェット好きなギークの方にこそ受け入れられていましたが、一般の方にとっては、いまいちピンと来ていない存在でした。一般の方がiPhoneに移行したのは、初代のiPhoneがアメリカで発売されてからおよそ4年後に発売された「iPhone 4S」というモデルからです。

その頃のiPhoneシリーズは、日本国内ではソフトバンクだけが提携しており、iPhoneを使いたいのであれば、ソフトバンクと契約しなければいけませんでした。しかし、日本の携帯電話では、縛りと呼ばれる契約スタイルがありましたので、解約期間内に解約すると高額な違約金が発生していました。このiPhone 4Sからは、KDDI(au)も参入したことにより、ソフトバンクだけでなくKDDI(au)ユーザーも選べるようになったのです。このiPhone 4Sでは、従来のiPhoneと比較してプロセッサやカメラの性能が大幅にアップしたり、今では当たり前となった「iCloud」や「Siri」などに初めて対応したりなど何かと話題となったモデルでした。